ご提案の主旨について
通常の商品展示に変化を持たせ、『 難しい!』と質問頂く等階級 にフォーカスして情報提供いたします。代表品種を等階級ごとに展示し、等階級の違いをご確認頂きたいと思います。長ければ良い? 輪数多ければ良い? 70cmより2Lの方が良い? 等々。実際の規格についてご理解が進めばこれ幸いです。
お花屋さんそれぞれ使い勝手の良い産地や品種・等階級がおありの事と思います。認識は千差万別であり、それで良いと思いますし、釈迦に説法でもありますでしょう。
一方、「ちょっとリシアンサスの等階級わかり辛いよね~。」 「良し悪しの見分け方教えてよ!」 との声もあり、参考になれば何よりです。
加えて今回展示に合わせてアンケート調査を実施いたしました。売り買いし易い等階級の表現方法を今後生産者と一緒に検討進め、お花屋さんの感じる消費者ニーズを集計させて頂き、作付計画に生かして、求められる等階級表示や値頃感、何よりも消費者の皆様にお喜び頂ける流通を整えて参りたいと考えております!
特に今回は等階級に軸足置き以下のコンテンツを用意いたしましたのでご確認下さい!
~ 大田花き リシアンサス担当者 ~
ページの構成について
今回は5産地のご協力により、大田市場中央通路で商品展示を行いながら、同時に等階級の理解を進める上で360°回転できる画像を用意し、立体的な表現にチャレンジいたしました。
以下の産地名をクリックすると、その産地のコーナーにジャンプいたします。
回転している品種を、スマホなら左右に指でスワイプすると、またパソコンならマウスでドラッグするとお好みのところまで回転させることが出来ます。是非お時間ある時にゆっくりご確認下さい♪
産地名:ハイナン農業協同組合さま
産地名:長崎県央農業協同組合 諫早支店さま
産地名:鈴木明典さま
産地名:伊藤園芸さま
産地名:栗林健一さま
編集後記
今回「リシアンサスのご提案」では、お花の中でもわかり辛いとされるリシアンサスの等階級を紐解く事が目的の一つでした。
将来的には市場として、全国統一規格で運用出来れば最高ですが、実際は立地や季節の違いなどにより一本化が図り辛い状況にあります。
しかし徐々に工夫を凝らし、お花屋さんにも消費者にもお買い求めいただきやすい対策を検討していきます。
今回は一部の産地様、一部の生花店様のご協力により、このような企画を実施させて頂きましたが、再度本年夏場に大々的なイベントを企画してまいりますのでご期待ください!
尚、以下にリンクをご用意いたしました。リシアンサスの使われ方を写真でお届けしております。また、現在集計作業中のアンケート結果もまとまり次第公開させて頂きます。合わせてお楽しみに♪